「おとボク」まとめサイトに書けない秘密のことども(笑)
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「MangaGamer」さまから11月23日にリリース予定の英語版「おとボク」(英語版タイトル:「Otoboku: Maidens Are Falling For Me」)のヒロイン紹介が公式ブログで展開されていますので、逆輸入にて紹介させていただいておりましたが、今回が最終回となります。なお、私の仮訳は「超意訳」ですので、あくまでもご参考までに。
※やはり「ノーマルエンド」のヒロインだからなのか、説明文がちょっと短いです……(クスン) まあ、思わせぶりに書かなければいけないのは分かるんですが……ただでさえその存在が理解されにくいものである以上は。でも、一子ちゃんは文中にもある通り、とってもいい子なんですよ。
(原文タイトル: Otoboku - The Girls : Takashima Ichiko)
[CG1枚目:高島一子の立ち絵]
伝統校といえば、やっぱりいくつかの謎と、そして好奇心旺盛なキャラクターが欠かせないですよね。そして、その好奇心の旺盛さで、この高島一子を超えるのは結構難しいと思うんです。確かに快活で、陽気で、すぐにヒートアップする子で、しかもあなた(=主人公の宮小路瑞穂)にはたいそうな忠誠心を持っている一子ちゃん。でも、彼女自身が特段変わっているわけじゃなくて、その「環境」こそが変わっているわけなのです。例えば、そうですねえ、実際に「寮生」として登録されているのは4人だけなのですが、彼女は5人目の「寮生」として生活することになるのです。何かおかしいと思いませんか?
[CG2枚目:寮生みんなでゲームをしていても、彼女はなぜか浮いているんですよね……?!]
そんな謎とは関係なく、一子ちゃんはとってもチャーミングで、猛烈と言えるほどに忠誠心がある子なんです。まあ、すぐに興奮して、気も狂わんばかりにまくしたてちゃったりして(訳者註:最初の登場場面からして「マシンガントーク」なのですよ~笑)、そんな行動が彼女の、時には他人の助けになって支えていく、という性格を忘れさせてしまったりもするわけですが。でも、彼女はとっても愛らしくて、そのくらいは普通に許してあげられちゃいます。
[CG3枚目:一子ちゃんと踊るワルツ。その調べは、とても切なくて……]
一子は、あなたをすぐに慕ってきて、本当に恋に落ちてしまうのですが……でも、それはとってもつらいことでもあるのです。そう、そこには何かこうひっかかるものがあって……。
一子役を演じているのは草柳順子さん。「Pia♥キャロットへようこそ!!3」 の羽瀬川朱美、「ダ・カーポ」の鷺澤頼子、「水夏(すいか)」の若林美絵、「夜勤病棟」の藤沢亜子、「姫狩りダンジョンマイスター」のネリーなど、450を超える役をこなしています。
最後なので、もう少し「はにはに」(=「月は東に日は西に」)ネタを出したいと思います。かつて、「はにはにラジオ」というWebラジオ番組があって、ここでのまりや役の中の人と奏役の中の人(あちらでは野乃原結役)の“生き別れの姉妹”さんがパーソナリティーをしていたわけです。で、そこにあちらでの天ヶ崎美琴役の草柳順子さんが加わっての「おとボクラジオ」を期待する声も正直あったんですよね。でも、結局、「おとボク・聖應女学院放送局」として、ああいうかたちでWebラジオが作られることになってしまい……まあ、あれはあれでとても面白かったのですが。あと、草柳順子さんで有名な役どころとしては、「つよきす」の佐藤良美役なども。
そして、最後の最後になりましたが、きょう11月24日は、高島一子ちゃんのお誕生日。一子ちゃん、お誕生日おめでとうございます!
「MangaGamer」さまから11月23日にリリース予定の英語版「おとボク」(英語版タイトル:「Otoboku: Maidens Are Falling For Me」)のヒロイン紹介が公式ブログで展開されていますので、逆輸入にて紹介させていただいております。なお、私の仮訳は「超意訳」ですので、あくまでもご参考までに。
※このシリーズの中で、実は今回がいちばん楽に日本語訳できたような気がします。ということで、超意訳度は少ないのですが、せめて貴子さんのえっちシーンってどんな……? と思われた方は、原文を当たってみてください。それにしても前回に続き、今回もまりやがひどい言われようだ……orz
(原文タイトル: Otoboku - The Girls : Itsukushima Takako)
[CG1枚目:厳島貴子の立ち絵]
やっぱり、女の子にはライバルが必要なもの。そして、あなた(=主人公の宮小路瑞穂)にとってのライバルは、聖應女学院生徒会長の厳島貴子、その人です。
貴子はまりやが持っていない性格を持っている人です。秩序正しく、常にルールを念頭に置き、そして物事を慎重に計画します。しかし、厳島家とあなた(鏑木家)やまりや(御門家)とがともに存在している社会において、三者はそれぞれ小さい頃からライバル関係にあります。貴子とまりやは、幼稚舎の頃から聖應での。またあなたの家族の(鏑木の)家および運営する企業グループと貴子の家族の(厳島の)それも財政面において。もし、彼女があなたの(女装潜入していること、ならびに家の)秘密を知ってしまったら、それはあなたの家が運営する企業グループにとってのものすごく大きなスキャンダルに発展してしまうかも知れません。
[CG2枚目:授業中、きっちりノートをとるそのお姿、凛としていらっしゃいます]
もちろん、彼女が男性を嫌っている(その原因はどうやら彼女の家族にあるようなのですが)こととは関係ないのですが、彼女は他人からは冷淡で厳格な印象を持たれてしまっています。自分の意思をより強く、より明確に主張し続けられるように、彼女は生徒会を断固たる指導ときっぱりとした対応とによって統治しているため、彼女の部下(生徒会役員)の彼女に対する見方は、称賛と恐れが半々ずつ混ざったものになっています。
[CG3枚目:紫苑の反論を腕組みして聞く貴子、瑞穂は困り顔]
彼女の融通のなさにもかかわらず、あなたは一緒のクラスで勉強し、学校での色々なできごとに対して、違った、あるいは反対の視点を持つ彼女と、友誼を結ぼうと努めていくことになります。果たして、あなたは彼女の心のベールを溶かして、「恋する乙女」としての内面を見ることができるのでしょうか?
[CG4枚目:貴子さんの色っぽい姿態……]
貴子の声を当てているのは佐本二厘さん。彼女も、「Fate/Stay Night Realta Nua」の蒔寺 楓や、「恋姫†無双」の大喬・小喬、「真・恋姫†無双」の陳宮、「天使の羽根を踏まないでっ」の双見 空など、150を超えるキャラクターを演じている声優さんです。
……佐本二厘さんには、もっと「これだっ!」というキャラクターが何人かいると思うのですが……。とりあえず某巨大掲示板群の「佐本二厘はさもとふうりって読むんです」スレで「◎定番」「●実用性」評価がついたキャラクターを並べておきますね。
「MangaGamer」さまから11月23日にリリース予定の英語版「おとボク」(英語版タイトル:「Otoboku: Maidens Are Falling For Me」)のヒロイン紹介が公式ブログで展開されていますので、逆輸入にて紹介させていただいております。なお、私の仮訳は「超意訳」ですので、あくまでもご参考までに。
※今回も、作品の中での由佳里の立ち位置を思い出しながら、原文に書いていない表現を少し使って訳出しています。実際にどのように表記されているか気になる方は、ぜひ原文を当たってみてください。CG2枚目と3枚目の私のコメントに「ふぇっ?」となったあなたもぜひ。
(原文タイトル:「Otoboku - The Girls : Kamioka Yukari」)
[CG1枚目:上岡由佳里の立ち絵]
まりやが他の誰かの「ロールモデル」になっている、って考えるだけでも恐ろしいんですが。その、まりやを慕っている「誰か」が、たとえ「上岡由佳里」だとしても、ちょっと、ね。
まりやとは違い、由佳里は元気いっぱい、そして女性的なところのある女の子。地方の中流家庭の出です。寮での寮と陸上部での後輩として、由佳里はまりやを「恐れ敬う」関係性を持つコンビを作っていきます。でも、由佳里はまりやの「支配下にある」ということにあまり気づいていないようにも思えますが。
[CG2枚目:大好物のハンバーグランチ、いっただっきまーす! ……八重歯がカワイイなあ]
その出身のせいもあるのか、由佳里は、社交ダンスや女性的な立ち居振る舞いと言った、いわゆる「優雅さ」を要求されるような分野で、ほかのクラスメイトに比べてやや苦手なところがあるようです。でも、もし瑞穂が由佳里をコーチングするようになるとしたら、それは問題になるようなモノでしょうか? ただ、彼女が受け容れられるかどうか、という問題はあるようなのですが……。
[CG3枚目:陸上部の練習中……あれ? トラックを逆走してません?]
それと由佳里は、なにか聖應女学院の環境が自分にしっくりこないと感じているようですが、彼女はなぜか、そのことをいまひとつよく理解していないように見えます。由佳里との共同生活が終わってしまう前に、あなたは彼女をそのことに折り合いをつけられるようにできるのでしょうか?
[CG4枚目:どこかの教室で、誘うようなそのお姿……ゴクン]
由佳里の声を当てているのは松永雪希さん。「School Days」「Summer Days」の加藤乙女、「Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-」の巴 有希奈、「タユタマ -Kiss on my Deity(キス オン マイ ディアティ)-」の綺久羅美守毘売(きくらみかみのひめ)、「Shuffle!」のネリネなど、180を超えるキャラクターを演じている声優さんです。
うーん……いままでに紹介したキャラクターたちと比べて、どうにも少しばかりの「投げやり感」が漂っている、と思ってしまうのは、私だけなのでしょうか?
あと、今回も声優さん話を少し。ここに「加藤乙女」が紹介されているのは、何かの因縁……とは思いたくないのですが、この役はもともと宮小路瑞穂の声をあてている神村ひなさんが担当する予定でした。しかし神村さんがタイミング悪く交通事故に遭い、肋骨を折って入院を余儀なくされたため、松永雪希さんに交代した、というエピソードが。そして、もうひとつ、松永雪希さんの代表作としてあげておきたいのは、「パルフェ ~ショコラ second brew~」の花鳥 玲愛(かとり れあ)(通称:カトレア)役ですね。このあと紹介されるであろう厳島貴子嬢とふたりして、あとに続く「つよきす」で爆発する、一般的に言う「ツンデレ」ブームの先駆けとなったキャラクターです。つくづく引退してしまわれたことが惜しまれる声優さんです。
「MangaGamer」さまから11月23日にリリース予定の英語版「おとボク」(英語版タイトル:「Otoboku: Maidens Are Falling For Me」)のヒロイン紹介が公式ブログで展開されていますので、逆輸入にて紹介させていただいております。なお、私の仮訳は「超意訳」ですので、あくまでもご参考までに。
※今回も、微妙なニュアンスを日本語としてお伝えするために、文章の区切りを変えたり、段落の「終止形」かどうかを変えたりと、いろいろしています。表現の違いを味わいたい方は、ぜひ原文をあたってください。そういえば、CG4枚目、瑞穂のあの時の○○は何色だったかしら? と思い出せないでいるあなたも(微笑)
(原文タイトル:「Otoboku - The Girls : Suouin Kana」)
[CG1枚目:周防院奏の立ち絵]
聖應女学院に通っている生徒が、皆著名人や上流階級の家の子だとは限りません。例えば、ちょっとやそっとじゃかなわないほどにかわいいこの周防院奏ちゃん。奏ちゃんは、まりや・由佳里とともに、あなた(=主人公の宮小路瑞穂)とともに寮で暮らすことになる4人の少女のうちのひとりです。あなたの後輩である奏ちゃんは、紅茶を淹れたり、あなたが時間通りに起きていることを確認したりと、あなたの「妹」としての役割を引き受けます。そして、その「妹」っぷりは、彼女の身長の低さによって、より強調されているのです。
あなたはそのお礼として、彼女自身に決定的に欠けている(けれど、いったん獲得できれば高めていくことができる)「自信」を取り戻させるために、彼女を助け、世話をしていくことになります。
[CG2枚目:ティーセットの載ったトレイを慎重に運ぶ奏ちゃんを下から支える主人公。奏ちゃんとの出会いの場面です]
しかし、平穏な日々は長くは続きません。生徒会長の厳島貴子に、奏の愛するリボンを「校則違反だ」と指摘されてしまいます。見た目は単純なアクセサリーにしか過ぎないものの、奏にとってはとても大切な由来のあるそのリボン。瑞穂とその仲間は、この問題を解決するために動くことになりますが、さらに悪いことに、何人かの生徒は、「あか抜けしない成り上がり者が、なぜよりによって私が好きなエルダーにあんなに近い位置にいるの?」と嫉妬していて……。
[CG3枚目:奏と瑞穂とが寮の瑞穂の部屋で演劇の稽古をする場面。一子ちゃんのサポートも光ります]
一度彼女を知ってしまえば、奏ちゃんは、寛容で、誠実で、愛すべき人だとわかります。彼女は、興味本位で演劇部へ飛び込んでいきますが、不安を抱えているがゆえか、まだ舞台上での役をもらえないままでいます。しかし、その状況は変わるかも知れません。あなたのクラスメイトの圭さんが、何か言いたそうにしていますが……。
[CG4枚目:夏休み奏ちゃん寄りルート、夕立に遭い、雨宿り中に泣き出してしまう奏。瑞穂は奏を抱きしめて……!]
奏ちゃんの声を担当しているのは木村あやかさん。MangaGamerでご紹介しているゲームの中では、「恋姫†無双」の董卓(とうたく)や、「子作り妖怪H変化」の碓氷ゆきひ(※訳者註:別名を使われていますね)の役もされています。
このシリーズ、今後も引き続き仮訳をこちらでご紹介していきます。それにしても、この紹介シリーズ、それぞれのキャラクターのいいところを実に上手く見せている気がしますね。ゲームをきちんとプレイし、キャラクターの魅力をよく理解した上でのキャラクター紹介を、和訳は大変ですが、こうして皆さんにご案内できることは、とても嬉しいことです。
「MangaGamer」さまから11月23日にリリース予定の英語版「おとボク」(英語版タイトル:「Otoboku: Maidens Are Falling For Me」)のヒロイン紹介が公式ブログで展開されていますので、逆輸入にて紹介させていただいております。なお、私の仮訳は「超意訳」ですので、あくまでもご参考までに。
※前回(御門まりや編)とは違い、随分と丁寧なテキストです。キャラクターの性格別にテキストの雰囲気を使い分ける、という細かい配慮がされているようで、興味深いです。そんな雰囲気を和訳でも、ということで、それなりに気を遣ったつもりです。うまく伝わればいいのですが。また、最後から二段目、英語と日本語とのロジックの組み立て方の違いに少し戸惑いました。結局、原文にはない表現を、原作を参照しながら付け加えることになりました。そのあたりを検証したい方は、ぜひ原文(英語)をあたってみてください。もちろん、改めてCG観賞したい方も。
(原文タイトル:「Otoboku - The Girls : Juujou Shion」)
[CG1枚目:十条紫苑の立ち絵]
「エルダーシスター」として過ごすこと、それはもう難儀なことです。女学院の他のすべての生徒から尊敬の眼差しを向けられ、「偶像」として祭り上げられてしまうことは、一人の少女にとっても十分に身に余ることです。ましてや、自分が「男性」である、という事実を隠している少年にとってのそれは、まさに想像を絶するものであり、そこには経験を積んだ「ロールモデル」となる人がいることがとても重要になります。「おとボク」においては、十条紫苑こそがその「ロールモデル」になり得る人です。紫苑は、あなた(=主人公の「宮小路瑞穂」)が学院に来て最初に出会う中の一人ですが、その人間観察力の鋭さゆえ、あなたの「秘密」を真っ先に見破ってしまう人でもあります。しかし彼女は、女装で学院に通うあなたとお友達になれることも「楽しい学院生活」と考え、「秘密」を守ることを約束しつつ、まりやとともに、あなたをスポットライトが当たり続ける立ち位置につけるよう、導いていくのです。しかし彼女には、あのようにはなって欲しくない、という過去があって……。
[CG2枚目/奏ちゃんとお昼ご飯。その体格の差に(おや、誰か来たようだ)]
紫苑の最大の秘密は、他の生徒なら皆知っていることです。温和な性格の彼女ですが、前年度のほとんどを病気のため休まざるを得ず、昨年度のエルダーとしての役目を十分に果たすことが出来ませんでした。でも、彼女をそうした持病の問題はさておき、彼女はいまこのときを幸せすぎるぐらいに感じているのです。そう、トラブルに巻き込まれたあなたのために「エルダー」の役割について親身になって考えてあげているときも。勝手にあなたの偽乳をまさぐっているときも。そして、寮の中での「妹」的存在である奏ちゃんを「ぎゅっ」と抱きしめているときも。
[CG3枚目/学舎屋上、フェンスにつかまり、紫苑何を思う。瑞穂もそのオーラに近づくことができない]
あなたの家と比肩するくらい、富と伝統のある旧家のお嬢さまでありながら、彼女にはあまりにも大きな不幸が間近に迫っています。「その運命を受け容れられるように」なのか、この「おまけ」の一年を、驚くほど楽天的に、「青春」を満喫する学院生活を送る彼女。あなたは、彼女をそのような不穏な状況から救い出すことができるのでしょうか?
[CG4枚目/瑞穂の前で豊満な胸と勝負下着を露わにする紫苑。場所がどこなのかは……プレイしてのお楽しみ♥]
紫苑の声を担当しているのは木原泉さん。彼女の数多い“別名”を含めると、ほかにこんな役をされています。「君が望む永遠」の玉野まゆ、「家族計画」の高屋敷末莉、「マブラヴ オルタネイティヴ」の煌武院 悠陽(こうぶいん ゆうひ)、「真・恋姫†無双」の張梁など(訳者からツッコミ:どうしてそこに「みずいろ」の「やかま進藤」こと進藤さつきを入れない?)。
このシリーズ、今後も引き続き仮訳をこちらでご紹介していきます。私がすぐ上でツッコミを入れたのは、「中の人が同じ、というのがとても信じられない!」とあちこちで言われているからであって、他意はありませんので、念のため。